Yellow Dragon Band、Yellow Teresa、Jumbo等、ヘッズを唸らすリリースが続く注目のレーベルM-13の最新作は主宰者DJ Sooma自身のビート2曲をカップリング。レゲエ大ネタAnsel Collins「Stalag 17」を軸としたSide-A「Bang Bang」は、Chakachas「Jungle Fever」辺りを彷彿とさせるレアグルーヴな趣もある土臭い中毒性を持った渋い1曲!!一方、サントラ風の緊迫感と重厚感のあるSide-B「Criminal」は、倍速テンポのパーカッションを絡ませたニクい趣向が凝らされたブレイクビーツトラックでこちらも使えるダブルサイダー7inch!!
Mike Branchを中心とするノースカロライナ州はシャーロットのグループBackyard Heaviesの71年リリースシングル。Side-B「Expo 83」はDJ Shadow & Cut Chemist「Product Placement」でも使用されたソウルジャズフィーリングなグレイトファンク!!後半のブレイク部分はPete RockやKanye Westがサンプリングしていました。「Soul Junction」も同系統で格好良いダブルサイダー!!
Jimi Hendrixのバンドにも参加したドラマー/シンガーBuddy Milesの71年発表アルバム「Them Changes」からのシングルカット。Jimi Hendrix「Changes」をファンクアレンジした「Them Changes」は多くのアーティストがカバーした名曲!!
72年発表の名盤「I Gotcha」からのシングルカット。Super Lover Cee & Casanova Rud「Super Casanova」でサンプリングされたフレーズも印象的なファンク名曲!!
テキサス出身の名シンガーソングライターJoe Texの72年発表アルバムからのシングルカット。Steady Bの同名曲でもサンプリングされていたファンク名曲!!
Neal Sugarmanを中心とするニューヨーク出身のファンクバンドSugarman Threeの1999年リリースシングル。「Turtle Walk」はLou Donaldsonのジャズファンク名曲カバー!!重厚でルーディーなグルーヴが印象的なオリジナル「Cherry Pickin'」も渋いです。
短い中に様々な展開が盛り込まれた、Eddie Kendricksを代表するクラシックチューン!!中盤のストリングスフレーズは、Mr. Cheeks「Lights Camera Action」やJennifer Lopez「Do It Well」などでサンプリングされていました!!
ニューヨークのドゥーワップグループThe Impalasの72年発表シングル。「I Can't See Me Without You」は、Ralfi Paganも歌ったJ.R. Bailey、Ken Williams、Rudy Clarkのペンによるグレイトスウィート!!裏のノーザン「Old Man Mose」も良いです。
プロデュースにMcKinley Jackson、アレンジにGene Pageが参加!!9th Wonder & Buckshot「Man Listen」でサンプリングされた「It's Yours To Have」、スリリングな曲調が格好良い「Run For Your Life」共に格好良いです!!
名作多数の男性ヴォーカルトリオMain Ingredientの74年発表アルバム「Euphrates River」からのシングルカット。Ronnie Dysonのカバーとなる「Just Don't Want To Be Lonely」は、Blu「Melo」などでサンプリングされたナイスカバー!!カップリングのメロウソウル「Goodbye My Love」もナイスです!!
バックコーラスなど裏方としての活躍も知られたシンガーJames Gilstrapの76年リリースシングル。Big L「Flamboyant」でサンプリングされたDee Ervin & Wes Farrell作、Gene Pageアレンジの激渋ソウル!!
73年発表アルバム「I Know I Love Him」からのシングルカット。Madlibも使った「Are We Losin' Touch」、Marvin Gaye & James Nyx作、The Originalsが歌ったメロウ「We Can Make It Baby」ともにナイス。
73年発表アルバム「Back For A Taste Of Your Love」からのシングルカット。Roc Marciano feat Cormega「Ruff Town」でサンプリングしていたホーンフレーズが印象的なナイスサザン/ディープソウル!!
TwinightからHiに移籍しての4枚目のシングル。自らの元を去った彼女に対する思いを哀愁たっぷりに歌い上げたナイスディープ・ソウル!!
ファンククラシックス「Funky Black Man」で知られるシンガーEarnest JacksonによるAl Greenの名曲カバー!!終盤にドラムブレイクが入るナイスバージョン!!ファンキーなカップリングの「Hogwash」もナイスです。
フィリーソウルの超重要タッグGamble & Huffのペンによる味わい深いソウル名曲!!Joe Simonの渋いヴォーカルも良いです!!DJ PremierがGangstarr「You Know My Steez」でイントロをサンプリングしていました。
L.J. Reynoldsとのシングルも人気のヴォーカル・グループChocolate SyrupがAVCOレーベルに残したシングル。ファルセットとコーラスワークに魅了されるグレイトスウィート/メロウソウル!!ノーザン「The Goodness Of Love」も良いです。
Donald Storball、Richard McDougall、Sam Georgeから成るトリオThe Capitolsの66年リリースシングル。彼等最大のヒット曲となったR&B/ノーザンクラシック「Cool Jerk」、溌剌としたアレンジのBarbara Lewis「Hello Stranger」カバーともにグレイト!!
Dionne Warwickを姉に持つシンガーDee Dee Warwickの66年発表シングル。「I'm Gonna Make You Love Me」はDiana Rossをはじめ多くのアーティストがカバーしたKenny Gamble & Jerry Ross作のソウル大名曲!!Carole King & Gerry Goffin作の「Yours Until Tomorrow」も良いです。
名ヴォーカルグループBlack Ivoryの72年発表アルバム「Baby Won't You Change Your Mind」からのシングルカット。Michael Jacksonのカバー「Got To Be There」、メロウソウル「Time Is Love」ともにグレイト!!