数多くの名曲を支えたシカゴ出身の名ギタリストPhil Upchurchの82年発表アルバム「Free & Easy」からのシングルカット。Roy Ayers UbiquityのSylvia Coxをフューチャリングしたメロウソウル/レアグルーヴトラック「Groovin' Slow」がおすすめです!!
Ultramagnetic MC's「Give The Drummer Some」でサンプリングされたファンク名曲「There Was A Time」をはじめ、A4「Summer In The City」、B5「Never」辺りのソウルジャズトラックから、A3「The Crickets Sing」、B3「All The Time」、B4「Uncle」といったボッサジャズまで素晴らしい内容です!!
再発盤
テネシー生まれのブルースギタリストFreddy Robinsonの69年作「The Coming Atlantis」からの7inchカット。Monk Higgins作のソウルジャズ名曲「Black Fox」、Brenton Woodsのカバー「The Oogum Boogum Song」共に格好良いです!!
ジャズヴィブラフォン奏者Lionel HamptonによるBuddy Milesのファンク名曲「Them Changes」カバー!!
「ブッダの休日」ネタの名曲「Coco」などで知られるフルート奏者Joe Thomasの75年発表アルバム「Masada」からのシングルカット。妖艶なイントロで幕を開けるメロウジャズファンク「Gemini Flyin' High」、アルバムタイトルにもなった「Masada」共にナイスです!!
40年代後期より活躍するベテランジャズピアニストRay BryantによるBobbie Gentry「Ode To Billy Joe」のナイスソウルジャズカバー。ファンキーなアレンジが格好良いです。
名盤「Conversations With The Silhouettes」で知られるピッツバーグのグループThe Silhouettesの69年リリースレコード。タメのある重厚なグルーヴにフルートやヴィブラフォンが絡む激渋ジャズファンク「Red Snow」、女性ヴォーカルをフューチャリングした流麗な「Oh What A Day」ともにグレイト!!
中盤にドラムブレイクが入るB2「Things Ain't Right」やスケールの大きいヴォーカルで壮大に歌い上げる「And When I Die」、疾走感溢れるA1「Woman In The Window」、A2「Ghetto」等、名プレイヤーによるグルーヴ感に満ちたトラックとそれに負けないヴォーカルが見事に絡み合うグレイトトラックが満載です!!
Rhymefest「Prosperity」でサンプリングされたフュージョンダンサーのタイトル曲「Touchdown」をはじめ、A1「Angela」、Keith Murray「This That Shit」でサンプリングされたA3「I Want To Thank You」、Redman「Can't Wait」でサンプリングされたB2「Caribbean Nights」などナイスグルーヴが満載です!!
名盤「Water Sign」に続くAristaでの2枚目のアルバム。フュージョンダンサー「Sweet」や「Lava Lands」、メロウフュージョン「Shadows」、「Reflections」など軽やかなグルーヴが満載です。
Peacock/1993/Japan/LP
Condition(Jkt/Vinyl): EX/NM
メンフィス出身、ロスを拠点に活躍したCharlie Parkerの影響を大きく受けたアルトサックス奏者Sonny Crissの59年発表アルバム。Sonny Crissのペンによるお得意のブルースナンバー「Sylvia」、「Butt's Delight」やスタンダードナンバー「Softly, As In A Morning Sunrise」がおすすめです。
93年リリースの日本盤
Charlie Parkerの流れを汲むアルトサックス奏者Sonny Crissの56年発表作。「Willow Weep For Me」や「Sweet Georgia Brown」辺りのスタンダードナンバーも聞かせますが、Barney Kesselのペンによるコンボの一体感が印象的な「Criss Cross」、Sonny CrissのオリジナルとなるブルースナンバーA3「Blue Friday」と「Ham's Blues」辺りがおすすめです。
83年リリースの日本盤
西海岸を代表するアルトサックス奏者Sonny Crissの56年発表アルバム。A4「It's Alright With Me」、B2「Night and Day」、A5「In The Still Of The Night」などCole Porterの名曲をカバーした企画盤。
83年リリースの日本盤
コルトレーンの流れを汲むテナーサックス奏者Billy HarperがStanley CowellとCharles Tolliver主宰のレーベルStrata-Eastに吹き込んだ傑作にして彼を代表する1枚。全てBilly Harperのペンによるもので、新旧有名無名織り交ぜたメンバーによるモーダルな感性と祭祀的なブラックスピリチュアルが融合した躍動する「うねり」を持った楽曲が並ぶブラックジャズの大名盤!!
83年リリースの日本再発盤。
Duke Personがプロデュースを担当。Bobby Hutchersonのヴィブラフォンを大々的にフューチャーしたTynerのオリジナル曲A1「African Village」とA2「Little Madimba」のモーダルジャズ名曲を収録!!
73年リリースの再発盤。
エキゾチックな趣のA2「Jamila」、ブルースナンバー「S.M.I.T.W.T.F.S.S. Blues」、明るいミディアムテンポの「Le' Sneak」辺りのオリジナル曲から、Melba Liston作の芳醇なバラード「Ballad To The East」などを収録した名盤!!
70年代リリースの日本盤。
54年ノルウェーはオスロでの録音作。特徴的なシングルトーンで聞かせる「Improvisasion No.1」にはじまり、録音地オスロの名を冠にした自身作のブルースナンバー「Oslo」、スタンダード「After You've Gone」など、録音状態はいまいちながらも貴重な最初期の演奏を聞くことができる作品。
82年リリースの日本盤。
Philips/1979/Japan/LP
Condition(Jkt/Vinyl): EX-/NM
メインテーマとなったブルースナンバーA1「No Problem」、それのアップテンポなアレンジバージョンB3「No Problema (2nd Version)」、サンバ/ラテンジャズアレンジのA2「No Hay Problema」などをこのグループらしいハードバップ/アフロキューバンジャズからスタンダードナンバーまで聴きどころ満載のアルバム。
79年リリースの日本盤。
菊地雅章のペンによる「Merry-Go-Round」や菊地との合作曲となるアフロスピリチュアルな「Aboriginal」といったエレクトリック・マイルスの流れを汲んだ刺激的なトラック!!また、DaringerがWestside Gunn「Dean Malenko」でサンプリングした「Cherry Hill Angel」、Gil Evansがアレンジを手掛けた幻想的な「Miwa Yama」など枚挙に暇がない名作。
Chiaroscuroレーベルからの「Pure As Rain」も人気のジャズ鍵盤奏者Gil Goldsteinの81年リリースアルバム。Danny Gottliebの手数の多いドラムソロで始まるB1「Singing Rhythm」は、感情的なプレイと緩急のついたモーダルなグルーヴに惹き込まれるナイスジャズトラック!!