Hajo HepfnerとReinhard UrbschatによるユニットGame Of The Cloudsの自主制作盤。地下実験室で行われた私的な演奏会を収めたような趣を感じるプライベートプレスの極地のような1枚。浮世離れした音像を宅録のチープ感がより一層際立てるニューエイジ/エクスペリメンタルの隠れた名盤。シンプルながらも味わいのあるアコースティックギターのフレーズに惹き込まれるB4「Heaven's Up」、ドラムマシーンが打ち込む規則的なリズムに徐々に熱を帯びるギター絡むB3「Phoenix Phallucination」辺りが特におすすめです。
※盤に歪みあり。通常再生に支障ありませんでした。デッドストックコピーの為、ご容赦下さい。
Christian Konig-VangerowとFlorian Konig-Vangerowから成るドイツはミュンヘンのユニットMaya-Musicの81年リリースレコード。スクリュープレイもいけそうなSide-B「Incognito」がおすすめです。