Mike Branchを中心とするノースカロライナ州はシャーロットのグループBackyard Heaviesの71年リリースシングル。Side-B「Expo 83」はDJ Shadow & Cut Chemist「Product Placement」でも使用されたソウルジャズフィーリングなグレイトファンク!!後半のブレイク部分はPete RockやKanye Westがサンプリングしていました。「Soul Junction」も同系統で格好良いダブルサイダー!!
Jimi Hendrixのバンドにも参加したドラマー/シンガーBuddy Milesの71年発表アルバム「Them Changes」からのシングルカット。Jimi Hendrix「Changes」をファンクアレンジした「Them Changes」は多くのアーティストがカバーした名曲!!
72年発表アルバム「Did You Heard Me」からのシングルカット。ブルースフィーリング溢れるファンクトラック「Love Trap」、アルバム未収録となった「6-3-8」共に格好良いです!!
72年発表の名盤「I Gotcha」からのシングルカット。Super Lover Cee & Casanova Rud「Super Casanova」でサンプリングされたフレーズも印象的なファンク名曲!!
テキサス出身の名シンガーソングライターJoe Texの72年発表アルバムからのシングルカット。Steady Bの同名曲でもサンプリングされていたファンク名曲!!
南部名門Staxを中心に活躍したシンガーEddie Floydの74年発表シングル。同年発表アルバムのタイトルにもなった「Soul Street」も良いですが、インパクト大なリフが激渋なファンキートラック「The Highway Man」がおすすめです!!
シンセの強烈なインパクトとそれに絡むハンドクラップがテンションを上げてくれるクラシックチューン!!Cut Chemist氏のミックス「Disco Is Dead」にも収録されていました。
Tee 'N' Cee & The L.T.D.'sが別名The U-F-O'sでリリースしたシングル。頭と中盤にドラムブレイクが入るディープファンク名曲「Too Hot To Hold」、Delfonicsの名曲サックスカバー「La-La Means I Love You」ともに最高です!!
The Emotionsでの活躍も好事家には知られたTheresa Davisが所属したシカゴの女性ソウルグループOur Ladies Of Soulの唯一と思われるシングル。「Let's Groove Together」は瑞々しい高揚感が心地良いノーザン/クロスオーバーソウル!!The Emotionsを彷彿とさせる華やかなコーラスワークが印象的な「Don't Make It Impossible」も良いです。
Bob SmithとThomas GlascoeがプロデュースしたソウルグループThe Final Secondsの唯一と思われるシングル。「Lost ON A Highway」はLost Soulのコンピレーションにも収録されたグレイトスウィート!!カップリングのクロスオーバー「Society」も格好良いダブルサイダー。
H&Lレーベルからのレアアルバムでも知られる男性シンガーTimothy Wilsonの68年リリースレコード。前年リリースの「Baby Baby Please」と同じくGeorge Kerrのプロデュースで、らしいメロディーラインと感情的なヴォーカルがバッチリとハマったグレイトスィートソウル!!カップリングの「Pigtails」はノーザン。
バックコーラスなど裏方としての活躍も知られたシンガーJames Gilstrapの76年リリースシングル。Big L「Flamboyant」でサンプリングされたDee Ervin & Wes Farrell作、Gene Pageアレンジの激渋ソウル!!
73年発表アルバム「I Know I Love Him」からのシングルカット。Madlibも使った「Are We Losin' Touch」、Marvin Gaye & James Nyx作、The Originalsが歌ったメロウ「We Can Make It Baby」ともにナイス。
Brainstormにも在籍したシンガー/サックス奏者Chuck Overtonの唯一と思われるシングル。躍動感と高揚感が同居するクロスオーバーソウル「Is It Possible」、ノーザンソウル「I'm So Thankful」ともにグレイト!!
Donald Storball、Richard McDougall、Sam Georgeから成るトリオThe Capitolsの66年リリースシングル。彼等最大のヒット曲となったR&B/ノーザンクラシック「Cool Jerk」、溌剌としたアレンジのBarbara Lewis「Hello Stranger」カバーともにグレイト!!
Dionne Warwickを姉に持つシンガーDee Dee Warwickの66年発表シングル。「I'm Gonna Make You Love Me」はDiana Rossをはじめ多くのアーティストがカバーしたKenny Gamble & Jerry Ross作のソウル大名曲!!Carole King & Gerry Goffin作の「Yours Until Tomorrow」も良いです。
同年発表アルバム「There'll Come A Time」からのシングルカット。後半の展開も渋いBob Stoneのペンによる「I Can't Say No To You」、Eddie Sullivan作のノーザン「Better Tomorrow Than Today」ともにナイス。
RCAレーベルを中心に活躍した男女混成グループFriends Of Distinctionの71年発表シングル。同年発表アルバム「Friends & People」からのカットとなる「Let Me Be」は、Skip Scarborough作の訴求力あるメロディーが印象的なナイスソウル。ノーザン「Long Time Comin' My Way」も良いです。
デトロイト出身のシンガーソングライターMarvin JonesことJack Montgomeryの自主制作盤。アコースティックギターを用いたほんのりフォーキーで滑らかなグルーヴや芳醇な歌声がTerry Callierを彷彿とさせる素晴らしい1曲。裏はインストでこちらも良いです。
シカゴのソウルグループThe People's Choiceの唯一と思われるシングル。「Run To Me」はEddie SullivanとJohny Cameronのペンによる訴求力のあるメロディーを絶妙なコーラスワークで歌い上げたスウィート/クロスオーバー佳曲!!シカゴらしいメロディーラインが好印象な「You're Mine」も良いダブルサイダー!!