日本のポップスを語る上で決して外せない重要人物にして、今や世界的な人気を誇るミュージシャン細野晴臣のソロファーストアルバム。
狭山の旧米軍基地近くに位置する自宅兼スタジオにて、松任谷正隆、鈴木茂、林立夫等、盟友たちと共に産み落とした傑作。
こちらは黒文字ラベルの2ndプレス。
代表曲「恋は桃色」をはじめ、タイトなリズムが印象的なA5「冬越え」、B5「薔薇と野獣」、A3「Choo Choo ガタゴト」、ふうてんの能天気さと悲哀を描いた細野流ブルース「住所不定無職低収入」、ピチカート・ファイヴもカバーした「パーティー」など枚挙に暇がない名盤。