Dave Grusin作のメロウフュージョン名曲A2「Modaji」から。タイトル通りのマーチング調のドラムブレイクで始まるA1「Marching In The Street」やHeadhunters辺りを思わすB3「Fair Thee Well」といったタイトなジャズファンクまでナイストラックを収録です!!
当時の日本盤の見本盤
Art Wilsonがマイクを取ったA1「Pack Up Your Bags」やMerry Calytonが参加したA2「Till You Take My Love」、自身でマイクを取ったA4「Freedom Either Way」辺りのクロスオーバートラックから、スムースなグルーヴが心地良いMarvin Gaye「What's Going On」のカバーなどナイストラック満載です!!
音楽一家出身のジャズフルート奏者Hubert Lawsが75年10月サンフランシスコはParamount Theatreで行ったライブの録音盤。こちらは82年リリースの日本盤。Dave Grusin作の名メロウジャズ・ファンク「Modadji」は、Large Professor「Spacey」、Souls of Mischief「Anything Can Happen」でサンプリングされたナイスバージョン。Eugen McDaniel作曲、Roberta Flackの名曲カバー「Feel Like Makin' Love」もナイスです。
弟Ronnie Lawsがプロデュースで参加した78年発表アルバム。Crusadersのカバーとなる「It Happens Everyday」はフルートの音色に心洗われるグレイトメロウフュージョン/ジャズファンク!!他、妹Debra Lawsが歌う「False Faces」、アップテンポなジャズファンク「The Baron」等、ナイストラックを収録!!
裏にバーコードありのリプレス盤
デトロイトアンダーグラウンドの雄Frank-N-DankとMitsu The Beatsのコラボアルバム「W.F.N.D. Radio」が遂にフィジカルリリース。アートワークを手掛るのは大阪を拠点に活動するペインターYOUBOB。Illa Jをフューチャリングした「Wait」、Harleighblu参加の「Dreaming」、Rhettmaticがコスリを担当した「Everybody」、ジャジーな「Frank」、「Dank」など、デトロイト=仙台コネクションで生み出された力作。裏はインストなので2枚買い推奨です。
David Maxwell、Wally Stahl、Matthew Mahboub、L.A. Jenkinsから成るニューメキシコ州はアルバカーキのバンドGenreが地元レーベルBlack Goldに残したジャズロック傑作。序盤にドラムブレイクがあるB1「All Mixed Up」をはじめ、グルーヴィーフュージョンといった趣のA2「Love Light」、洒脱なジャズロックA3「Auntie Em」、B2「On The Spot」、熱量の高いプログレトラック「Commercial Success」などローカル物とは思えないクオリティーです。
イギリスのジャズロックバンドIfの通算8枚目、グループ最後となった74年発表作。ミッドテンポの強度のあるグルーヴが印象的なA1「Merlin The Magic Man」、B4「Raw Sewage」、B2「Song For Alison」辺りがおすすめです。
Pusha T「My God」でサンプリングされたB1「Time For Great Achievement」をはじめ、AlchemistがRoc Marciano「Hoard 90」で中盤を絶妙に抜いたA1「Attic Thoughts」、Game「The Good, the Bad, the Ugly」でサンプリングされたA3「Waiting」等、ビートメーカー垂涎のグルーヴが満載です!!
南アフリカ出身の鍵盤奏者Manfred Mann率いるロックバンドManfred Mann's Earth Bandの74年発表アルバム。サンプリングに向きそうなナイスグルーヴで幕を開けるB1「Earth Hymn」、ムーグを使用したスペイシーなB4「Earth Hymn Part 2」、終盤にドラムが抜けるA3「I'll Be Gone」などナイストラックを収録。
Ton ScherpenzeelとPim Koopmanを中心に結成されたオランダのシンフォニックロックバンドKayakの75年発表アルバム。こちらはVertigo盤。中盤にKillah Priest「Vintage」などでサンプリングされたドープグルーヴが潜むA4「Bury The World」がおすすめです。
Thunderbird/1970/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/EX-
攻撃的なホーンセクションと暑苦しいヴォーカルが印象的な「Song」をはじめ、Horace Silver「Song For My Father」、Lamont Dozier「Heat Wave」、序盤にドラムブレイクの入るZombies「Tell Her No」といった楽曲のファンキーなアレンジが格好良いカバー等、良質ファンキーロックが満載の素晴らしいアルバム!!
9人組ブラスロックバンドRastusがMilwaukeeとWauwatosaで行ったライブの録音盤。中盤に長尺のドラムソロ/ブレイクがあるBrian Augerのカバー「Black Kat」、Motion Man「Mo' Like Flows On」でサンプリングされたC1「Sail' Easy」 、C4「Multicolored Taxicabs」、Mother Earthのカバー「Goodnight Nelda Greb」などファンキーB-Boyチューン満載です!!
Boz ScaggsやSteve Miller Bandの演奏に参加していたことでも知られるロックギタリストLes Dudekの77年リリースレコード。ドラムブレイクで幕を開けるB4「Zorro Rides Again」、流れるようなグルーヴが心地良いA3「One To Beam Up」、A1「Jailbamboozle」などナイストラックを収録です!!
ミネソタ州はセントポールのローカルバンドThe Real Thingの72年発表アルバム。原曲同様ドラムブレイクで幕を開ける「Magnificent Sanctuary Band」、メロウ/サイケデリックなB1「Love Song」、B5「Day By Day」、B3「Hymn」などを収録したインディーアシッドフォークの佳作。
アメリカーナを代表するベテランシンガーソングライターLucinda Williamsの2008年発表アルバム。気怠いグルーヴが印象的なB3「If Wishes Were Horses」、ブルースフィーリングなA3「Tears Of Joy」、AC/DCのカバー「It's A Long Way To The Top」、Elvis Costelloとのデュエット曲「JailhouseTears」など多彩な内容です。
ピッツバーグ出身のロックミュージシャンBuzzy Linhartの72年リリースレコード。中盤にナイスブレイク & ナイスグルーヴがあるA5「Sing Joy/Tutti Frutti」、ヴァイヴの絡みも激渋なナイスプログレチューンA4「Boogaloother or Captain Hornbone's Last Desperate Truck」の2曲がおすすめです!!
シニカルなタイトルのA2「The Worst Band In The World」は、J Dillaが「Donuts」収録曲「Workinonit」でサンプリングしていましたナイスグルーヴ!!また、「Baron Samedi」は、Nottz feat Alchemist「The 1ne」でサンプリングされていました。
テキサス出身のシンガーソングライターRusty Wierの75年発表アルバム。A3「Sophia」とA5「Queen Of My Dreams」の頭にドラムブレイク!!
ギター、ベース、ドラムのシンプルながらにドンドンとハメられるフレーズと絶妙なダブ/エフェクト処理がバッチリとハマったオールドスクールブレイクス名曲にしてガラージクラシックスA5「Voices Inside My Head」、ドープグルーヴではじまるB2「Behind My Camel」、ニューウェーブレゲエなB4「Shadows In The Rain」がおすすめです!!
イギリスはウスター出身のギタリスト/シンガーDave Masonの74年リリースアルバム。B4「You Can't Take It When You Go」は、Jay Deeが「Nothing Like This」でイルな逆回転サンプリングをしたグルーヴィーロック!!