「This Love」の局地的ヒットでソウルファンの心を鷲掴みしたヘルシンキ出身のシンガーソングライターBobby Orozaの2021年発表シングル。「The Otherside」、「Make Me Believe」ともにコロナ渦を経てより深化した世界観を表現した佳作。
Homer Steinweissを中心とするグループHoly Hiveのセカンドアルバム「Holy Hive」からの先行カットシングル。「I Don't Envy Yesterdays」、「Color It Easy」ともにサイケメロウソウルといった趣のナイストラック。
Big CrownのボスLeon Michelsがプロデュースを手掛けたイギリスはノッティンガムのシンガーソングライターLiam Baileyの2020年リリースシングル。ステッパー風味の「White Light」、L. Michelsらしいほんのりサイケメロウな「Cold & Clear」ともに格好良いクロスオーバーレゲエチューン!!
50年代後期より活躍するベテラン女性ソウルシンガーBaby Washingtonの73年リリースシングル。Clarence LawtonとBobby Martinによる共同プロデュース作「You (Just A Dream)」は、感情の入ったヴォーカルに惹き込まれるグレイトスロウ/メロウソウル!!シングルオンリーです。
融和を呼びかけるメッセージを情感豊かに歌い上げた素晴らしいソウル名曲!!Drake「Hotline Bling」でサンプリングされた事でも話題となった1曲
メンフィスを中心に活躍したシンガーソングライターArt Gentryの72年リリースシングル。George Jacksonがプロデュースを担当。Side-B「Wonderful Dream」は涙腺を刺激するストリングス、感情的なヴォーカル、サビでの盛り上がりなどが好印象な素晴らしいメロウソウル!!ディープ/クロスオーバーSide-A「Breakthrough」もナイスなダブルサイダー盤!!
フィラデルフィアを代表するヴォーカルグループBlue Magicのセカンドとサードから1曲づつを抜粋してカップリングした両A面的な75年リリースの7inchシングル。「You Won't Have To Tell Me Goodbye」は、9th Wonder feat Buckshot & Sean Price「U Wonderin」でサンプリングされていました!!
William Hurtを中心とするフィラデルフィアのヴォーカルトリオThe Delfonicsの68年発表シングル。同年発表のファーストアルバム「La-La Means I Love You」の冒頭を飾ったスウィート名曲「I'm Sorry」、クロスオーバーソウル「You're Gone」ともにグレイト!!
HolliesやOlympic Runnersでの活躍も知られるイギリス出身のシンガーソングライターPete Wingfieldの75年発表シングル。最大のヒット曲となった「Eighteen With A Bullet」は、チカーノギャング18th Street Gangのテーマソングにもなったドゥーワップ/ソウル大名曲!!
Cuba Goodingを中心とするヴォーカルグループThe Charadesの66年発表シングル。Benny Golsonがアレンジを担当。「Never Set Me Free」は胸を突く訴求力抜群のメロディーに惹き込まれるグレイトクロスオーバーソウル!!カップリングのノーザン「I Don't Want To Lose You」もコンピに収録されたグレイトチューン。
Warner Bros/1973/US/7inch
Condition(Jkt/Vinyl): VG/VG+
Nickolas AshfordとValerie Simpsonの夫婦デュオの73年発表作「Gimme Something Real」からのシングルカット。Ayatollah「Something Real」でサンプリングされていたドリーミーな盛り上がりが最高な1曲!!
Sheila Young、Barbara Gilliam、Val WilliamsのトリオFuzzの71年リリースレコード。メロウ「Like An Open Door」、クロスオーバー「Leave It All Behind Me」ともに同年発表アルバムのハイライトになったグレイトソウル!!
イナタさが逆に好印象なメロウソウルSide-B「I Can't Do Without You」、少ししゃがれた声で歌い上げる感情的なヴォーカルが味わい深いSide-A「Your Mother Understood」共にコンピに選出されるグレイトソウルチューン!!
「Queen Of The Blues」として知られるミシシッピ出身のシンガーソングライターDenise LaSalleの70年発表シングル。「Heartbreaker Of The Year」は滑らかな高揚感が心地良い傑作メロウ/クロスオーバーソウル!!Willie Mitchellがアレンジを手掛けたディープ「Hung Up, Strung Out」も良いです。
フィラデルフィア出身の名ジャズピアニストRay BryantがSueより発表した1枚目のリーダー作。「Glissamba」、「Backroom」辺りのソウルジャズ/ブルースフィーリングな強度あるグルーヴが印象的な楽曲から、緊迫感のある展開に惹き込まれる「Long Way From Home」などオリジナル曲が充実したアルバム。
Pacific Jazz/1963/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/VG+
Les McCann率いるトリオが61年の年末にNYのThe Village Gateで行ったライブの録音盤。ソウルジャズ/ブルースフィーリングな「The Shampoo」、ファンキーにスウィングする「Someone Stole My Chitlins」辺りのオリジナル曲から、「Too Close For Comfort」、「Out Of This World」辺りのスタンダードカバー曲まで白熱の演奏を収録。
Ray Barrettoを迎えた意欲作にしてラテン/アフロキューバンジャズ/屈指の名盤。Dizzie Gillespie & Walter Gal Fuller作の名曲「Manteca」をはじめ、ガーシュウィン作「S'Wonderful」と「Lady Be Good」を配したA面は最高です。
Bergenfield, NJアドレス、両面DG、RVG刻印あり
Esmond Edwardsがプロデュースを、アレンジをOliver Nelsonが手掛けた68年発表アルバム。Richard Evans作「Burning Spear」、ヴォーカルも担当したJimmy Reed「Big Boss Man」、Lalo Schifrin「Mission Impossible」辺りのファンキーカバーから、自身のペンによるソウルジャズ「Livin' It Up」などナイストラックを収録。
Jimmy Jonesがオーケストラ指揮を手掛けた63年発表アルバム。ラテンアレンジの「A Lot Of Livin' To Do」や「The Sweetest Sounds」、「Make Someone Happy」、「As Long As He Needs Me」、「Joey, Joey, Joey」などタイトル通りブロードウェイミュージカルの名曲をカバーした企画盤。
伊藤 潔がプロデュースを手掛けたベテランヴォーカリストNancy Wilsonの88年発表アルバム。Gene McDaniels(Eugene McDaniels)作の「You Got The Move」、「Power & The Glory」、「Chasin' A Dream」辺りのコンテンポラリー/クロスオーバー路線の曲から、古典「Ebb Tide」カバーなどを収録。