チェコスロバキア生まれのジャズピアニスト/コンポーザーJan Hammer率いるグループの77年作。エレクトリックなアプローチの浮遊感と耳にスッと馴染む優しメロディーがとても心地良い「Don't You Know」は、Jimi Bazzoukaにリエディットされた人気トラック!!また、De La Soul「Dog Eat Dog」などでサンプリングされた「Peaceful Sundown」、Large Professor「Live Again」ネタの「I Sing」など、心地良いグルーヴが詰まったグレイトフュージョンアルバム!!
カナダはバンクーバーを拠点に活躍した鍵盤奏者Dale Jacobsの78年発表アルバム。冒頭のタイトル曲「Cobra」をはじめ、A3「Loose Connection」、A4「Scouting Party」、B1「On The Wings Of A Song」といったジャズファンク/フュージョントラックから、ソロ曲でフェンダーローズを用いたビートレストラック「Almost Home」などナイストラック満載です。
Le$「Neva」などでサンプリングされたB4「Night Flower」や、Mndsgn「Samosa」でサンプリングされたA2「Quiet Moments」、タイトル曲A4「Exotic Mysteries」辺りのメロウフュージョントラックから、ディスコファンからの人気も高いA1「Space Princess」、A3「Magical Journey」など、ナイストラック満載です!!
George Dukeがプロデュースを手掛けたグループ101 Northのファーストアルバム。Miles Davisのために書いたという「Lady Of The Night」、Josie JamesとCarl Carwellがヴォーカルを担当したメロウトラック「So Easy」、バレアリックな「Night Voices」、ニューエイジな「Sunday」などナイストラックを収録。
Todayレーベルからの諸作も人気のソウルトリオBlack Ivoryの74年発表シングル。Mac Miller「Outside」などでサンプリングされたメロウ「Warm Inside」、同年発表アルバムの冒頭を飾った同タイプの「Will We Ever Come Together」ともにナイス。
Madlibがリミックスアルバムで素晴らしいリミックスをしていた元曲「Stepping Into Tomorrow」をはじめ、Main Source「Looking At The Front Door」をはじめ数多くの曲でサンプリング/カバーされた「Think Twice」、頭のブレイクも印象的な「Makin' It」等、名曲満載のレアグルーヴ大名盤!!
流麗なピアノフレーズが心地良いフュージョン/ジャズファンクのタイトル曲「Rainbow Seeker」、2Pac「Dear Mama」でサンプリングされていた極上のメロウグルーヴ「In All My Wildest Dreams」、アップテンポな「There Are Many Stops Along The Way」等、アルバム通して非常に聴きやすい内容となっています!!
Original Master Recordingシリーズ盤
ニューヨークはブルックリン出身のベーシストMarcus Millerの83年作。Jay-Z「Can'T Knock The Hustle」でサンプリングされていた極上80sメロウグルーヴ「Much Too Much」収録!!モダンファンクA3「Suddenly」、B3「Let Me Show You」、B4「Be My Love」もオススメです!!
Kuduレーベルでのジャズファンク名作でも知られるジャズサックス奏者Grover Washington Jrの80年作。「Take Me There」や「Make Me A Memory」、「Let It Flow」など良質フュージョン満載ですが、Bill Withersのヴォーカルをフューチャリングした極上メロウ「Just The Two Of Us」がやはり最高!!中盤のスティールパンソロも激渋です!!
冒頭「East River Drive」、Grady Tateのヴォーカルをフューチャリングしたフュージョンダンサー「Little Black Samba」、Bob Marley & The Wailersのカバー「Jamming」、前述「Just The Two Of Us」に似たイントロで幕を開けるメロウな「I'm All Yours」などを収録したナイスフュージョンアルバム!!
Kuduレーベルからの諸作も人気のジャズ管楽器奏者Grove Washington Jrの82年発表アルバム。Dexter Wanselが参加、Cedric Napoleonがマイクを取った「I'll Be With You」は、Rakim「I'll Be There」でサンプリングされたナイスクロスオーバートラック。また、こちらもDexter Wanselとの共同プロデュースでPatti Labelleが参加した「The Best Is Yet To Come」、ほんのりラテンを取り入れた心地良いグルーヴが印象的な「More Than Meets The Eye」、BobbyMcFerrinがヴォーカルを担当した「Things Are Getting Better」などナイストラックを収録です。
Elektraでの最後のアルバムとなった84年発表作。ナイスグルーヴで幕を開けるメロウフュージョン「Sassy Stew」、Ronnie Laws「Friends & Strangers」似のフレーズも印象的な「Secret Sounds」、Ullanda McCulloughのカバー「Watching You Watching Me」辺りがおすすめです。
Leroy Burgessを中心とするソウルトリオBlack Ivoryの74年発表シングル。Silent Majorityの面々作曲の極上スウィート「No One Else Will Do」がおすすめです。
イーストハーレムの青年約20名から成るグループVoices Of East Harlemの73年発表シングル。Leroy Hutson作「Giving Love」はRejjie Snow「Arigato」などでサンプリングされたナイスメロウソウル。溌剌としたグルーヴの「New Vibrations」も良いです。
実兄HubertとRonnieがプロデュースを担当した8Os重要作!!Ronnie Lawsとのデュエット曲「Very Speical」はBig Daddy Kaneの同名曲のネタとしても有名なメロウ名曲!!モダンディスコA1「On My Own」やフュージョンテイストな「Be Yourself」をはじめ聴きどころ満載の名盤です!!
当時のドイツ盤
ダンスクラシックとして名高いB1「Music」やA2「You Can Do It」は勿論、M.O.P.「Operation Lockdown」でサンプリングされたB2「Come Dance With Me」、Curren$y「Money Shot」でサンプリングされたメロウA3「Guess You Didn't Know」などナイストラック満載です!!
77年作。プロデュースは、自身の作品や裏方での活躍も知られるAl Perkins!!ドラムブレイクで幕を開けるメロウダンサーB2「Trying To Prove My Love」をはじめ、A4「Feelings」のメロウなカバー、Hiソウル風なB3「Disco Lover」、メロウソウルB1「Baby Let Me Love You」などナイストラックを収録!!
ブギーチューンA1「やメロウダンサーA2辺りのMarcus Millerとの共作トラックから、Beanie Sigel「I'm In」でサンプリングされたメロウA4、Just BlazeがSaigon feat Marsha Ambrosius「It's Alright」で早回しサンプリングしていたB3等、聞き所満載です!!
Durand Jones & The Indicationsでの活躍も知られるドラマー/シンガーAaron Frazerのソロデビューアルバム。吸引力抜群のオープナー「You Don't Wanna Be My Baby」、King Sporty「Don't Kill The Goose」辺りを彷彿とさせるリフが印象的な「Can't Leave It Alone」、ドラムブレイクで幕を開ける「Bad News」、スウィート「Have Mercy」、Curtis Mayfield「Tripping Out」と同じコードの「Done Lyin'」、オーセンティックな雰囲気の「Lover Girl」、グルーヴィーダンサー「Ride With Me」など枚挙に暇がない現行ソウルの大傑作!!
Leon Michels主宰Big Crown Records所属アーティストによるSunny & The Sunlinersのトリビュートカバーアルバム。66年発表アルバムのタイトル曲にもなった「Smile Now, Cry Later」、チカーノルーツを持つBobby Orozaによる「Should I Take You Home」、夢見心地な79.5が歌う「My Dream」、ファンク名曲「Get Down」のスティールカバー、レジェンドLee Fieldsによる「The One Who's Hurting Is You」、男女デュオでのカバー「Talk To Me」、味わい深い「Rain Makes Me Blue」、そしてBrainstoryによる「Runaway」で締めくくられる濃厚盤。