テネシー州はナッシュビルの音楽一家に育ったシンガーソングライターOliver Jamesのデビューシングル。イントロの高揚感を煽るホーンアンサンブルから惹き込まれるクロスオーバー/ノーザン「One and Only」、ディープ/スウィートな「But For The Love」ともにナイス!!
セカンドアルバム「Look Up」からのシングルカット。「Help Me To Understand」はAaron Frazerをフィーチャーしたオーセンティックな香りを残すナイススウィートソウル。アルバムタイトルにもなったノーザン「Look Up」も良いです。
Kenny Dorham作のラテン/エキゾチックジャズ名曲のクールなカバー「Blue Bossa」をはじめ、タイトル曲「Moon and Sand」、「Love For Sale」、メロウジャズOlver Nelson「Stolen Moments」、「My Ship」など、パーカッションを迎えたピアノレスカルテットでの録音で彼の洒脱なギタープレイを堪能することができる佳作。
当時の日本盤。
Nat King Coleを父に持ち幼少期より活躍するシンガーNatalie Coleの91年発表アルバム。ファン感涙モノのNat King Coleとのデュエット仕様となった「Unforgettable」など敬愛する父のレパートリーをカバーした原点回帰とも言える企画盤。
伊藤 潔がプロデュースを手掛けたベテランヴォーカリストNancy Wilsonの88年発表アルバム。Gene McDaniels(Eugene McDaniels)作の「You Got The Move」、「Power & The Glory」、「Chasin' A Dream」辺りのコンテンポラリー/クロスオーバー路線の曲から、古典「Ebb Tide」カバーなどを収録。
1984年11月にロンドンのウェンブリーアリーナで行ったライブの録音盤。同年発表アルバムのタイトルにもなった溌剌としたグルーヴが印象的な「High Crime」をはじめ、「I Will Be Here For You」、「We're In This Love Together」など熱演を収録。
ソウルファン御用達、フィンランドはヘルシンキのレーベルTimmionのスタジオバンドCold Diamond & Minkの2017年リリースシングル。スウィートソウルファンに絶賛されたBobby Oroza「This Love」のインストバージョン!!こちらも激渋であります。
Lizette HernándezとBrainsotryのKevin Martinの2020年リリースシングル。Leon Michelsとのレコーディングセッションで生まれたという美しいハーモニーが印象的なメロウバラード!!裏の「Now It's Your Turn To Sing」はインスト。
男性8人から成る、ロスのセッションミュージシャングループBody and Soulの唯一のレアアルバム。Laura Nyroの素晴らしすぎるカバーA3「Stone Soul Picnic」をはじめ、ギターも唸るサイケデリックファンクA1「In The Beginning」とA5「Things」、The B.U.M.S. 「Brothas Unda Madness (Insert)」やMuch-Hommy「Labou」などでサンプリングされたディープ/メロウ「Yesterday's Dream」、メロウでグルーヴィーなA2「Easy To Be Hard」、優しいメロディーが心地よすぎるB2「As Time Goes On」など枚挙に暇がないソウル/ファンク名盤です!!
「Stand By Me」のカバーで知られるニューオリンズ出身のシンガーJohnny Adamsのデビューアルバム。A4「Lonely Man」は、T.F, Mephux and Roc Marciano「Betty Crocker」などでサンプリングされた激渋ソウル!!他、チカーノソウル/オールディーズファンにもおすすめなA5「I Won't Cry」やB5「Reconsider Me」、タイトなリズムセクションが印象的なB1「Proud Woman」などナイストラック満載です。
Platinum Factory/1983/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/EX-
オハイオ州はトレドのゴスペルグループDaryl Ellis & The St. Mark's Recording Choirのライブ録音盤。コールアンドレスポンス入りのブレイクスで幕を開ける「Unconceivable Joy」はサビでStevie Wonderの某曲を拝借したナイスゴスペルソウル/ファンクトラック!!中盤にはドラム/パーカッションソロもあり!!後半にかけての高まりがすごい「I Need You」もおすすめです。
Jewel/1976/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/EX-
The Clark Sistersの母親Mattie Moss Clarkの兄で、ゴスペルソウル重要人物の1人Bill Moss率いるグループの76年発表アルバム。訴求力のある込み上げ系のメロディーが印象的なA3「Dear Lord I've Tried」、ほっこりブレイクで幕を開けるディープソウルチューンA5「The Way We Used To Have Church」がおすすめです。
Blueの異名を持つ名ブルースシンガーBobby Blandの61年発表アルバム。哀愁が滲み出た「St. James Infirmary」や「I've Just Got To Forget You」、「I'll Take Care Of You」、AyatollahがGuru「Cry」でサンプリングした「Cry, Cry, Cry」などを収録したブルース名盤!!
味わい深いメロディーラインとスケールの大きさが印象的なB5「To The Other Man」をはじめ、印象的なリフを軸に壮大に盛り上がるA2「You Were Made For Me」など、スロウからアップテンポまで南部らしい雰囲気のある楽曲と素晴らしい喉が絡みあうナイスソウルが満載です!!
Atlantic/1973/US/LP
Condition(Jkt/Vinyl): VG+/EX-
サックス奏者King Curtisと元ボクサーでブルースピアニスト/シンガーChampion Jack Dupreeのスイスでの邂逅を収めた1枚。71年6月に行われたMontreux Jazz Festivalでのライブ録音で、同年8月に殺害されてしまったKing Curtisに捧げる形でリリースされたアルバム。突如決まったライブにも関わらず、タイトなバックを背に濃密なセッションを繰り広げるブルースファン必聴の作品。
メロウなB4「Dear Abby」、Staple Singers「I'll Take You There」を彷彿とさせるB5「Take It All Off」、ディープなA3「Glad To See You Walking In」やB2「I Got Caught Making Love」などを収録したディープソウル佳作!!Otis Reddingのカバーとなる「Just One More Day」はDJ PremierがGroup Home「The Legacy」でサンプリング。
インストファンクトラックB3「Get It」や、中盤に2回ドラムブレイクが入るAllen Toussaintの名曲カバー「Get Our Of My Life Woman」、B4「I'm Free」、Gap Mangioneがアレンジを手掛けた「Give Me One More Chance」辺りのファンキーチューンからBilly Stewart「I Do Love You」カバーなどメロウまで充実の内容です!!
Senor Soulを前身とするロスのファンクバンドWarの79年リリースレコード。ディスコファンク名曲B1「Good, Good Feelin」をはじめ、彼らの名曲「Galaxy」をジャズ寄りのアレンジにしたような「Millionaire」等、相変わらずハイセンスなトラックが満載です!!
波瀾万丈の人生を送ったファンカーRick Jamesの82年リリースアルバム。A2「Money Talks」やB1「Standing On The Top」、B2「Hard To Get」辺りのディスコファンクトラックから、Teena MarieをフューチャリングしたメロウトラックB3「Happy」などナイストラックを収録です!!
SkiがMos Defをフューチャリングした「Taxi」でサンプリングしたSide-A「Thin Line Between Love and Hate」は、Ghostface Killahが「36 Seasons」でカバーしたグレイトディープソウル!!Side-B「Thigh Spy」はノーザンステッパー。